再生可能エネルギー
太陽光発電所建設工事をワンストップで提供致します。
太陽光発電の、設備認定手続きはしたけれど、、、
地熱発電についても参画を目指します。
再生可能エネルギーというのは、その対義語である枯渇性エネルギーを考えると、わかり易いと思います。
つまり、再生可能エネルギーとは、石油や石炭・天然ガス・シェールガス・ウランなどの化石燃料(地下資源)を消費しないエネルギーです。
その中でも、地熱発電は、水力発電と同様、設置後に、二酸化炭素を出さない、クリーンなエネルギーです。
また、エネルギーの変換効率で言えば、太陽光発電が約15%に対し、地熱発電は、メンテナンスの期間を入れても年間利用率が75%です。
(但し、初年度のみ50%で、2年目が90%、以下2%ずつ漸減)
太陽光発電が、あくまで昼間の供給であり、夜間の出力低下を水力や火力で補うのに対し、地熱発電は、24時間
年中一定出力で発電し続けるので、ベースロード(ある期間、最低の変動することのない稼働状態)として有用です。
日本の潜在的地熱資源。
日本の潜在的地熱資源は2347万Kwと推定(独立行政法人 産業技術総合研究所)されていて、
潜在資源量では、アメリカ、インドネシアについで世界第三位ですが、現在既に利用しているエネルギー量は、53万Kw(原発0.5基分)で、
ポテンシャルに対しての利用率は2.3%に過ぎません。
また、日本の総発電量の内、種目別で地熱発電は、0.2%です。フィリピンは14.4%、アイスランドは11.4%です。
環境省が2012年3月に発表した短中期シナリオで地熱発電量を現在の53万Kwから2020年には107万Kwに2030年には312万Kwないし388万kwに引き上げることを目標とし、
導入の加速化、及び地熱開発に際しての合意形成等への支援スキームの充実を図るとしています。
日本のタービンメーカーは、世界シェアトップ3を独占しています。(T社、M社、F社)
地熱発電の買い取り価格は、15000Kw以下なら税別40円/Kw(15年間)で、15000Kw超は、税別26円/Kw(15年間)です。
初期費用がかかることと、設置までの期間が長いところが難点ですが、収益率では太陽光発電を上回ります。
環境アセスメントが必要なのは、7,500Kw以上の場合です。
火力発電や原子力発電と、蒸気でタービンを回転させるのは同じでも、地熱発電は、地下から上がってくる蒸気が混ざった熱水が
セパレータ(気水分離装置)を通過して、直接蒸気がタービンを回します。(火力や原子力では、蒸留水を廻して使う所が違います)
熱水に温泉成分が含まれているので、スケール(固形物)は、セパレータを通過する際に除去しますが、それでもローターでは、
長期連続運転により、スケールの付着及びエロージョン(壊蝕)やコロージョン(腐蝕)が起こります。
もし、井戸の鋼管の内側にスケールが沈着して口径が狭くなり、湧出量が低下した場合、孔内洗浄を実施します。
成分に恵まれると、10年連続運転でローターの磨耗やスケールの沈着が全く無いという例もあるそうです。(酸性泉がベター)
太陽光発電所建設工事をワンストップで提供致します。
太陽光発電所建設工事に関するフロー図
1.事業用地の検討
メガソーラー用地を検分します。
2.系統連系申請
経済産業省の設備認定を取得する為の申請事務を代行します。
3.設計・パネル配置図
発電効率を考慮してパネル配置をします。
4.測量・整地
樹木の伐採・抜根や整地・転圧および排水計画を、行います。
5.基礎工事
コンクリート基礎や杭工法等のオプションを用意しています。
6.架台
立地・気象条件に合わせて、構造を決定します。
7.ソーラーパネル
20年の出力保障付きパネルです。
8.アレイ
複数の太陽光モジュールから、まとまった電力量を得られるようにしたものをアレイといいます。
9.接続箱・集電箱
直流のままで集めた電力をパワーコンディショナーに送ります。
10.パワーコンディショナー
直流電流を、安定した交流電流50Hz/60Hzに変換します。
11.キュービクル
低圧に変圧して受電または高圧にして送電します。
12.系統連系
送受電量のデータをログしながら、売電を行います。
13.保守・メンテナンス
電気事業法に基づき定期的に電気設備・ソーラーパネル等の保守を行います。※1
- ノウハウを教えて欲しい
- 資金調達で頓挫している
- 事業を譲渡したい、譲り受けたい(系統連系後でもOKです)
- 共同事業者を探しているという方は、メールでご相談ください。ノウハウは、丁寧にお教えします。