緊急事態宣言の拡大と延長は、官製不況を招くだけでは?

 

政府は、4月7日 七都道府県を対象に、緊急事態宣言をして、

その後4月16日に 全都道府県に対象を拡大した。

昨日4月30日に、5月6日迄の「緊急事態宣言」を延長する方向で、

政治家と専門家会議とが合意していて、5月4日にも決定を発表する予定だ。

本来(科学的見地で)、ウィルスを克服するためには、ワクチンなどの特効薬の開発

及び、人口の60%程度がキャリアになって免疫を獲得することが、その条件になる筈だ。

ところが、日本では、抗体検査を一定規模の集団で行った例が無い。

専門家に「現在、日本では、どの程度のキャリアが居るだろうか?」と訊いても、返ってくる答えは、

「現状PCR検査陽性者数の10倍(ヒトケタ多い)程度」〜「現状PCR検査陽性者数の150%程度」と

答えが区々(マチマチ)で、実態を把握するデータが存在しないのが実状だ。

翻って、非常事態宣言の延長には、科学的根拠が無いという事になる。

専門家(スペシャリスト)の意見も、数値や言葉の定義が明瞭ではなく、

「当初予想よりも感染者数減のカーブが緩い」とか具体的数字を示さない。

官僚も政治家(ゼネラリスト)も、責任逃れ(保身)の為に、規制解除を先送りする。

テレビなどのメディアは、未知のウィルスの恐怖を煽ることばかりで、

「サーファー」や「パチンコ屋」などを目の仇にしていて、

砂浜の閉鎖をしたり、休業要請に応じずに営業しているパチンコ店を営業自粛に追い込んでいる。

それは、集団ヒステリーではないのか?

 

初動で、水際作戦を失敗した日本において、

都道府県を跨ぐ移動を避ける事に、本当に意味があるのだろうか?

濁った水と 濁った水が混ざって(疫学上のphase-2)、濁りが濃くなるのか?(岩手県は別)

GWで、田植えの手伝いをする為に帰省するのは、当たり前の事だ。

こういう事を、web で発信するだけで、有名人ならば

想像力がない」などと、炎上するようだが、

僕は有名人ではないので、素朴な疑問として提示しておく。

スウェーデンは、水際で抑え込んだ台湾とは対照的に、

最初から、経済活動・学校教育の自粛などをせずに、

一定割合のキャリア獲得を目指して、ずっと平常運転をしているので、

平常に戻す必要がないそうだ。

それも又、成功例となりつつあるので、

この、リーマンショック以上、1929年大恐慌並みと言われる経済のリセッション

横並びの学校閉鎖は、何だったんだ?という事になる。

 

 

5月1日現在、日本の死者数/感染者数は、感染者数順で

世界第30位  425人死亡/13965人感染 となっている。

以下、ジョンズ・ホプキンス大学のデータより

感染者数順   死者数/感染者数 (5月1日朝)  

1 米国    62,906/1,068,696

2 スペイン  24,253/213,435

3 イタリア  27,967/205,463

4 英国(UK)       26,771/172,478

5 フランス  24,410/167,299

6 ドイツ   6,623/163,009

7 トルコ   3,174/120,204

8 ロシア   1,073/106,498

9 イラン   6,028/94,640

10 ブラジル  5,901/85,380

11 中国    4,512/83,944

12 カナダ   1,859/54,430

13 ベルギー  7,594/48,519

14 オランダ  4,795/39,512

15 ペルー   1,051/36,976

16 インド   1,154/34,862

17 スイス   1,737/29,586

18 ポルトガル 989/25,045

19 エクアドル 900/24,934

20 サウジアラビア 162/22,753

21 スウェーデン   2586/21,092

22 アイルランド 1,232/20,612

23 メキシコ   1,732/17,799

24 パキスタン  361/16,473

25 シンガポール 15/16,169

26 チリ     227/16,023

27 イスラエル  222/15,946

28 オーストリア 584/15,452

29 ベラルーシ  89/14,027

30 日本     425/13,965

35 韓国     247/10,765

 

圏外 ニュージーランド  19/1,476

   オーストラリア   6/1,033

               台湾       6/429

 

全世界  233,416/3,257,520

 

思うに、感染者増は必ずあるだろうが、

コロナウィルスは、季節性インフルエンザと同じで、高温多湿に弱いので、

5月7日を以って、非常事態宣言を解除するのが、良いと考える。

1日も早く、(学級閉鎖と学校閉鎖の基準を設けて)先ず学校を再開して、

次に、経済を平常運転に戻すようにしないと、

過剰な経済活動の抑圧で、自ら首を絞めているだけという

官製不況ではないのか?

一律の10万円支給や、中小企業・個人事業主への援助などの景気対策も、

問題の先送りでしかない。

企業が、銀行から無利子無担保融資を受けたところで、

企業は、マイナスからのスタートになる。

(銀行は、マイナス金利で、利益を確保することができる。)

 

 

 

僕は、京都市に住んで、大阪市に通勤している。

清水・大林・大和ハウス・鹿島・西松・戸田

・安藤ハザマ・奥村・熊谷・フジタ・前建 他が、現場を止めているが、

当社は、現場を閉所しない。

アーサー技建の社旗と安全旗

朝礼時に 僕は、現場所長として

「打合せでは、会話をするので、マスクの着用を必須とします。

又、休日を含めた体調管理をするように」と、作業員にお願いをした。

考えている事と言っている事が違う訳だが、現場所長としての安全衛生管理上、仕方がない。

もしかして、サーファーやパチンコ店経営者は、僕の考えに 賛同するのではないか?

つまり、僕は、パチンコ屋やサーフィン(や公園遊具・屋外BBQ)では、

伝染らないと思っている。

 

 

今年のGWは、富山県の実家へは帰省しない。

それは、口撃(論難)されるのが面倒だからであって、

それが、僕の想像力の限界だ。

個人的に、

自粛なんかクソ食らえ

他人と横並びの行動は、したくない

という、バイアスがかかっているのも事実だ。

 

しかし、社会の木鐸たる新聞は、この様な社会の危機の時にこそ、

他と違う意見を述べて、木鐸を鳴らさないといけないのではないのか?

音叉の様に、他のメディアと共鳴しているだけなら、

読者離れが加速するのみ。

 

又、野党の名前の一部にある立憲について、

立憲主義」とは、「憲法を土台に、権力者の暴走を抑えましょう。」という考えなのだが、

奴らは、権力が、経済活動を自粛するように要請すると、それに同調してしまっている。

挙句、緊急事態宣言が遅きに失したなどと、暴走を抑えるどころか、

「集団ヒステリー」暴走に加担しているように見える、、、。

立憲主義なら、権力による 私権の制限に反対しなければならない。

例えば、「自粛要請」に従わないパチンコ屋の店名を公表すると、客が集中して増えるので、

都道府県知事が「自粛指導」(従わない場合、結局罰則規定が無い)をしたら、

立憲民主党は、党の理念上 パチンコ店を擁護しないといけない。

 

失業者は勿論、パチンコ店も、飲食業も、休業要請されている業界は、

瀕死の状態で、本当に必死なのに、

生活に何ら困っていない専門家会議 (医者)・都道府県知事・政治家が

休業要請をする。

この重みを、与野党・マスコミ共に、分かっていないのではないか?

 

恐らく、欧米に比べてヒトケタ以上少ない死亡者・感染者数でも、

日本だけは、最後まで規制解除をしないだろう。

マスコミや野党は、自粛解除の要求をを代弁せんか?

専門家会議が錦の御旗なのではなく、国民の声(輿論)や、ソーシャルテクノロジストが、錦の御旗でないといけない。

 

 

、大学1年生の秋に、体育(必修科目)の授業で、

各種 体力測定があった。

ボール投げ、100m走、立ち幅跳び など。

その中で、2分間息を止めていられるかどうかという、テストもあって、

当時、全国の大学1年生の殆どが、このテストを受けていた。

面白いことに、2分間息を止めることのできる(満点の)

学生の割合は、ほぼ 大学入試の偏差値の順になったという。

2列の2人1組でペアを組んで、1列の被検者が立って、息をしたら、坐るというやり方で、

経過秒をカウントし、ペアの相方が坐った時間を記録をした。

2分間息を止めた学生は、ざっと5%ぐらいだった。

僕が覚えているのは、僕とH君(小学校一年生時の同級同組で、三菱重工に就職した)が、

離れたところで最後まで(2分間息を止めて)立っていた事だ。

これは、本当は、体力の測定ではなくて、意志力の測定だったそうだ。

やればできる」と思っている人は、誰でもできる。

こういう息こらえを、実体経済でやっているのが、今の日本だ。

息を止めると、酸素負債を負うので、

酸素負債を返済する為に、

しばし、喘ぐだけでいいのだが、、、

経済で、このような実験をすると、

日単位で、社会の負債が嵩んでいく

目には見えないが、恐らく学校・学力でも同じだ。

経済活動は、価値を産みだすことであり、

学校の勉強というのは、

知識や考え方を得るにやるのであって、

それらの自粛(産まず、得られない状況)など、

1日も早く解除する方がいいに決まっている。

いつ迄も、最大限息をこらえるゲームではない

「2分間息を止めたのだから、じゃ、あと30秒頑張ってね」と言われて、

がっくり、気持ちが折れてしまう個人事業主・失業者・求職者の、怨嗟の声が聞こえんか?

息こらえゲームなら、続けて延長する事が出来るのは、本人のみ

ゴールポストを動かされたら、ゲームでさえ なくなる。

 

ところで、この際、教育年度を9月始まりにすることは、移行期間の数年、多少混乱が予想されるが、賛成だ。

 

 

曰く、BCG接種は、コロナウィルスへの免疫を賦活するのではないか

曰く、当初 武漢のウィルスと、一旦スペイン・イタリアなどを経由したウィルスとでは、後の方が、強力に変異している。

曰く、今後 北半球では、コロナ肺炎が収まるが、冬を迎える南半球でパンデミックが起きて、

それが、11月ごろ北半球に舞い戻って来る。(岡田晴恵がそう言った)

アビガンが効く。

イベルメクチンが効く。

アクテムラが効く。

レムデシビルが効く。

既に、NECがAIを使って、ワクチンの設計図を完成している。

塩野義製薬が、コロナウィルスワクチンの開発を決定した。

などなど、副作用が不明で、玉石混淆の情報だが、

ワクチンの完成や治療薬の承認は、時間が解決しそうだ。

 

 

追記

実効再生産数が、0.9程度になった都道府県から、規制・自粛を解除するという基準にすると、全国がその対象となる。

ニューヨークのクオモ知事は、規制の解除を進めているが、実効再生産数が1.1になると、元に戻すと明言している。

専門家会議は、規制解除する際の再生生産数の数値目標を、明示しないと、ダメでしょ?

高齢陽性者は、排菌し易い。若年陽性者は、排菌が少ない。

死亡者の80%は65才以上。

「子供や若者は、罹っても死なない。」だから、学校の再開をしましょう。

コロナ肺炎で、重篤化する(入院が必要な)のは、65歳以上の高齢者と呼吸器系の基礎疾患のある人のみ。

コロナウィルスは、絶滅出来ない。

既に、全4種類のコロナウィルスがあるが、いずれも、免疫が持続しないので、長期戦になっている。

第二波・第三波は、必ず来る。

実は、第一波は、武漢由来やダイヤモンドプリンセス号の感染で、これは抑え込みに成功したが、第二波は、欧米経由の感染で、ウィルスが変異している。

長期戦になる事が分かったので、一定の感染者増を折込み、自粛や規制を解除して行く以外にない。

長期戦という事は、アイソメトリック(息をこらえてする運動:ロックダウン)ではなくて、

アイソトニック(息をしながらする運動:経済を平常化して一定の免疫力をつける)で、持続的にやりましょう。

5月5日に、大阪府の吉村知事が、規制解除の条件として、数値目標を発表したが、これこそ国民の求めていた事だ。

国が、先にこれを出さないといけないのに、今日に至るまで出さないのは、専門家会議が出しても政治家が「それは難しい」と、握り潰しているのが真相らしい。