本年5月12日の話ですが、京都祇園四条にあるミシュランガイド9年連続三つ星レストラン「千花」が昼火事で全焼しました。
↑割烹千花(ちはな)の入口 5月13日筆者撮影
出火の原因は、「ダクト内にこびりついた油煙の煤(すす)をバーナーで掃除していたこと」です。
あとで考えて省れば、油煙をバーナーで焼き切ろうとして、
引火した際に、ダクトの奥に移った火は、簡単に消えないから、
危険だと、判ることです。
トンネル工事の際、発破で岩を爆破しながら堀り進みます。
ダイナマイトを岩に埋め込み、坑内への入口を封鎖して、遠隔で爆破しますが、
坑内の扉の覗き穴から、爆破の様子を見ていた作業員が、
飛んできた小石に眉間を撃ち抜かれて死亡という事故がありました。即死でした。
あとで考えてみれば、危険だと、判ることです。
45年前の6月、宮崎県での出来事です↓。
同級生の中で、先に、満16才になった人がいて、
バイクの免許を取得したその日に、事故で、死にました。
田舎の真っ直ぐな道、二人で、左右から同時に、軽トラックを追い抜こうとしたところ、
軽トラックの運転手は、右側から追い抜こうとするバイクに気付いて、左に寄った結果、、、
同時に、左側から追い抜こうとしていたバイクの進路を塞いで、ブロック塀に、押し付けたのです。
即死ではありませんが、バイクのハンドルで内臓を強く圧迫した為に、
16才になったばかりの、高校1年生は、その日の夜に亡くなりました。
あとで考えてみれば、危険 だと判ることです。