アルミ押し出し成型(崇徳院)・・・次回に続く

アルミの押し出し成型品(=キャスト)の代表的製品は、アルミサッシです。

サッシも、障子(可動)部分も方立(マリオン)も無目も膳板も水切りも

全て、キャスト(押出成型品)を組み合わせて作ります 。

熱した半熔融状態のアルミを、型に真っ直ぐに、一方通行で(トコロテンのように)押し出すと

どこを切っても、金太郎飴のように断面形状が一定になります。 
 

断面が、アルファベットのABDOPQRのように、

シマがある(中に孤立した部分がある)かたちを ホローといいます。

例えば、丸パイプの断面はで、ホローです。

それに対し、断面がアルファベットのCEFGHIJK…のように、

白地(金型の型材)が繋がっているカタチソリッドといいます 。

 

また、雨樋は、丸パイプを長手方向に割ったカタチで、ソリッドです 。
 
さて 、 以上の予備知識があった僕ですが 、 俄かに、疑問が湧きました。

あれ?ホローの金型のシマ部分は、何処に固定されて

どうやって抜くんだろう???押し出しは、一方通行のハズ・・・ 

ビレット(半溶融状態のアルミ合金の塊)がシリンダーに押し出されて、ダイス(金型)

を通過すると、押し出し成形品が出てくる。

 
以前、ひょんなことから  スナックOscarで、隣に座った紳士から  答えを教わったのです 。

ヒントは、崇徳院

せをはやみ いわにせかるる たきかわの われてもすゑに あわむとぞおもふ