バチルスはエイリアンなの?

バチルスというのは、枯草菌のことです。

納豆菌枯草菌1です。

バチルス=枯草菌∋納豆菌 です。

稲藁(イナワラ:河原の枯れススキでもよい)を一束、鍋に水と一緒に入れて、5分間煮沸します。

その藁に、茹でた大豆を包んで、放置すると(45℃で48時間保温すると早くて確実に)納豆ができます

煮沸した藁では枯草菌以外全て死滅しています。

枯草菌だけが生き残って、大豆を醗酵させ、納豆ができます。

バチルスってどれだけ強いのでしょう?

 

以下、クマムシ博士のむしブロ より

バチルスのスペックとは、

・栄養源なしで100万年以上生きると推測されている。

・100ºCで煮沸しても死なない。

・人間の致死量のおよそ3000倍のガンマ線量(1万グレイ以上)を照射されても生き残る。

・紫外線にも強い。

・超真空にも耐えられる。

などです。

微生物学の巨人パスツールが、生命は無生物から発生するという「自然発生説」を否定するために

フラスコで煮沸した肉汁から、いかなる細菌も発生しないことを示しました。

しかし、その後、同様の実験を行った後に納豆菌の仲間が湧いてきたことが確認されました。

実は、パスツールの実験の際には、納豆菌たちは自身の素性を人類の目から隠すため、彼が使ったフラスコから退避していました。

だがしかし、肉汁に目のくらんだドジなやつらが科学者の罠にまんまとハマり、納豆菌の存在が明らかになったのです。

彼らは地球生まれの菌ではありません。その正体は、宇宙からやって来たエイリアンです

それを実証した研究があります。科学者らは納豆菌の仲間をロケットに搭載し、宇宙空間に数年間さらしました*1

ロケットが帰還し、宇宙空間にさらした納豆菌は死んでいませんでした。

かれらは、長い惑星間飛行の末に地球にたどり着いたエイリアンだと考えられます。

この説を支持するもう一つの有力な証拠があります。

納豆菌の仲間が芽胞を形成するとき、ある特殊なタンパク質群が作られます。

これらのタンパク質は、SASPs (small acid-soluble proteins)とよばれ、芽胞のDNAとくっついています。

このタンパク質のおかげで、極端なストレスにさらされてもDNAを保護することができ、芽胞は生存できます。

このSASPsは、納豆菌の仲間以外では、地球上のどの生物にも存在しない特殊なタンパク質です。

つまり、納豆菌が地球の外に由来する生命体であることを強力に裏づけられます。

病原菌の炭疽菌も納豆菌の仲間です。

以上、「クマムシ博士のムシブロ」引用終わり。

 

 

そこで、バチルスの利用ですが、

BTコーン: Bt Corn という遺伝子組み換えとうもろこしが開発されています。以下辞典・百科事典の検索サービス - Weblio辞書 より

BTコーンとは、昆虫病原菌の一種 バチルスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis, Bt)の遺伝子を導入して害虫抵抗性を持たせた遺伝子組換えトウモロコシのこと。

茎の内部に入り込んでトウモロコシを食害する「アワノメイガ」という害虫がいる。この害虫の駆除はとても困難で、農家などの生産者に大きな被害をもたらしている。その対策として、遺伝子組換え技術により、Btタンパク質を作る性質を持ったBtトウモロコシが開発された。

Btトウモロコシをアワノメイガなどの特定の昆虫が食べると、Btタンパク質により餓死する。これは虫の消化液がアルカリ性のためにBtタンパク質が完全に消化されず、残ったものがこれらの昆虫の腸管にある受容体に結合して、栄養素を吸収できなくするためである。これらの昆虫と違って消化液が酸性である人間やほ乳類は、Btタンパク質を他のタンパク質と同じようにアミノ酸にまで分解し、また、受容体を持っていないので、食べてもまったく害がない。消化器官の違いを上手に利用した遺伝子組換え技術により、使用する農薬(殺虫剤)の量は削減され、収穫量を増やすことができる。

例えば、米国では、Btトウモロコシによる経済効果が明らかで、2001年に比べ、2002年には殺虫剤使用量が3分の1に削減され、収穫高は21,700万ドル増加している(2003年:ISAAAより)。また、穀物を汚染することで問題になっている毒性のカビ菌を、大幅に減少させるという利点もある。このように、遺伝子組換え技術の応用による品種改良によって、農薬を減らし、労力やコストが軽減され、農作物をより安定生産できるようになってきている。

 
バチルスチューリンゲンシスともいい、略称してBtともよばれる。土壌中に生活している昆虫病原菌の一種で、自然界に広く分布している。

Btには様々な系統があり、その系統ごとに異なった種類の害虫(昆虫)に対し殺虫効果のあるタンパク質が含まれ、葉とともに虫が食べることにより殺虫効果を発揮するため、微生物農薬として用いられる。このBt遺伝子を農作物に組み込むことで農作物を害虫から守り、農薬(殺虫剤)の使用量が削減され、収穫量を増やすことができる。また、穀物を汚染することで問題になっている毒性のカビ菌を大幅に減少させるという利点がある。

Btの遺伝子はδ(デルタ)エンドトキシンという特定の殺虫タンパク質を生み出す性質がある。この殺虫タンパク質は特異(選択)性が高く、ほ乳類や鳥類などの脊椎動物には無害である。これを利用した作物としてトウモロコシ、ナタネ、ジャガイモ、ワタなどが実用化されています。

辞典・百科事典の検索サービス - Weblio辞書 より引用終わり
 
トウモロコシ、ナタネ、ジャガイモ、ワタ・・・すべて、バチルス利用です。
 
 以下も、バチルス利用に関する質問がほとんどです。
一般財団法人 バイオインダストリー協会 JBA の次のページがいろいろ教えてくれます。

バイオテクノロジーに関する一般的質問

結局、JBAも 表題の「バチルスが果たしてエイリアンなのかどうか」には答えていません。

私はエイリアンだと思います。(地球外生物に由来するというクマムシ博士と同じく)

ここで素朴な質問です。醗酵と腐敗との違いは何でしょう?   私が答えます。

 

 

 

答え人間の管理下にあるのが醗酵で、人間が管理していないのが腐敗です。

 

おしまい。